【ヒプマイ感想】漫画「side B.B & M.T.C」第11話:本選開始! バスブロのパワーワード炸裂。寂雷の「アビリティ」とは?

2019-11-26ヒプノシスマイク

こんにちは。この間、騒音被害により生まれて初めて110番通報しました。あれ緊張しますね。すと子です。

さて、ついについに、本選トーナメントが開始されました! 講談社刊「月刊少年シリウス」で連載中の、「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」11話!

 

「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」verse-11・表紙
(「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」verse-11・表紙。「月刊少年シリウス」2020年1月号より)

 

過去の感想記事はこちら
ヒプノシスマイク感想記事一覧

 

「WAR WAR WAR」をなぞるものかと思いきや、全然そんなこと無かったですね! 楽曲だけでは分からなかったステージ上の立ち位置とかやり取りとか、観客席のこととか色々知ることができて、楽しめました。

あとね、色々ツッコミどころがありました(笑)

 

「WAR WAR WAR」(CD「Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW」収録)

 

前回までのあらすじ

H歴3年。武力による戦争の根絶を謳う《言の葉党》政権の下、中王区主催のディビジョン・ラップバトルが行われることとなった。

本選出場が決定したのは、元 The Dirty Dawg の面々率いるチーム。イケブクロ・ディビジョン代表「Buster Bros!!!」、ヨコハマ・ディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW」、シブヤ・ディビジョン代表「Fling Posse」、シンジュク・ディビジョン代表「麻天狼」。「Buster Bros!!!」の山田一郎は、因縁の相手・碧棺左馬刻への闘志を燃やしながら、弟の二郎三郎と共に、初戦への覚悟を新たにした。一方「MAD TRIGGER CREW」の方は、初戦を前にして冷静になれずにいる左馬刻と入間銃兎を、毒島メイソン理鶯が宥めながら、こちらも戦闘の英気を養っていた。

そして本選のために4チームが中王区に集結、対面。本番を待たずにバトルを始めてしまった一郎と左馬刻だが、ヒプノシス・キャンセラーの起動と勘解由小路無花果の登場により、因縁の対決は本番まで先送りさせられる。その日の晩、二郎と三郎も、偶然遭遇した銃兎と理鶯を相手に闘いを繰り広げており、2チームのバトルへの士気は極限まで高まっていた。

 

盛られていく寂雷の設定

さて、満を持して「Buster Bros!!!」と「MAD TRIGGER CREW」の対決が、今回から始まりました!!

冒頭は、中王区は首相官邸。ディビジョン・ラップバトルを直前に控え、感慨深げに中王区を見下ろす東方天乙統女と、相変わらず彼女に煙たがられている天谷奴との密談から。

わざわざ乙統女に会いに来た天谷奴の本題は……

神宮寺寂雷の「アビリティ」について。

 

寂雷のアビリティ?「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」verse-11
(天谷奴の左眼は聖域。「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」verse-11より)

 

しかし天谷奴が詳細を話し出す前に、乙統女曰く「それはこちらも把握しています」とのこと。だから天谷奴の方で余計なことはするな、と。

え?? 寂雷の「アビリティ」?

寂雷先生、これ以上盛られるんです??

 

現時点で判明している寂雷の能力って、

  • 対象者を治癒できるラップ
  • 自分自身が受けたダメージを治癒できるラップ
  • 仲間の攻撃力増強
  • 殺し屋時代に培った謎の技「ウェイブ」(相手の体に「トッ」て触れただけで倒せるやつ)

正直ヒプマイキャラの中でも随一の戦闘能力を誇ると言っても過言ではない寂雷(なにせ、銃火器を所持したテロリストを「ウェイブ」のみで瞬殺してたから、本来ヒプノシスマイクを使わなくても闘えるお人)。

これ以上に「アビリティ」があるの?? 設定マシマシにも程がある……。

 

それとも、「ウェイブ」のことを言っているのだろうか。天谷奴の言いぶりからすると、多分これは乙統女への忠告。だから、「奴のアビリティは…(ヒプノシスマイクを使わなくても人間を潰せる→奴にヒプノシス・キャンセラーは通用しない→気をつけろ)」という意味かな。

あるいは、「飴村乱数」に関することだろうか。「飴村乱数」=中王区が完成を目指しているクローンだとするなら、そのクローンには中王区の意志に100%従ってもらわねばならない。つまり、クローンの中に芽生える固有の感情は、中王区にとって邪魔でしかない。

しかし、現在の「飴村乱数」は、神宮寺寂雷に私怨=強い感情を抱いている。寂雷は、良くも悪くも「飴村乱数」の自我の形成に深く関わっており、そういう意味で中王区の思惑を覆し得る、大きな「アビリティ」(というか「ポテンシャル」に近い)を持つ。ゆえに乙統女たちにとって危険人物。

 

うーん、分からん。乙統女たちの会話って、意味深なのは分かるんだが、肝心の意味内容が一向に読めないからヤキモキする!笑

それにしても。この二人って、地味に乙統女様の方が3歳年上なんですよね。軽口を叩く年下詐欺師悪オジと、冷徹な表情でそれをいなす年上美魔女って。なにそれ萌えるわ。

 

【2019/11/28】追記:
放置してたゼロサムの方を読み進めていたら、なんと11話の時点で寂雷の「ラップアビリティー」について触れられておりました! やっぱ三誌同時に読み進めていかないと、ストーリーに追いつけなくなるね……。ただ、中王区にとっての寂雷の価値は分かったけど(それは「飴村乱数」を犠牲にしてもいいほどの有用性)、肝心の「アビリティ」の中身については具体的には述べられていませんね。「例のマイクを使いこなせる」能力みたいですが。

 

関連記事:【ヒプマイ感想】漫画「side F.P & M」第11話:飴村乱数の正体と目的が判明。無花果の下す非情な命令に、どう動くのか……?

 

バトルシーンが普通にかっこよくて興奮する

ヒプノシス・スピーカーの迫力

さて、本選は予選と比べて、制限時間が15分から30分と長め。あとのルールは予選とほぼ同じです。

それぞれ敵対する相手への挑発の応酬と、乙統女による開会宣言を終えて、いよいよ第一試合開幕

 

ヒプノシス・スピーカー・「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」verse-11
(これぞ漫画化の醍醐味。「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」verse-11より)

 

各自のスピーカーを出現させ、いざ尋常に勝負。改めて、右ページ(M.T.C)の殺傷能力の高さというか凶悪っぷりが凄いですね(笑)左ページ(バスブロ)は軒並み音楽系で揃えてるのに。

先攻はバスブロから。1ヴァース交代制で、二郎→三郎→銃兎→理鶯の順番で進んでいきます。30分の長丁場だから、「WAR WAR WAR」の歌詞が出てくるのは終盤なんでしょうね。

スピーカーの画の迫力と合わせて、コミカライズ版独自のリリックを楽しむことができるのでオススメです。

 

山田三兄弟のパワーワード

今回は山田三兄弟の台詞がいちいちツボに入りましたw

二郎「すげーリムジンだあ あれに乗って会場まで行くってのはちょっとテンション上がるな」

無人のリムジンに火をつけて木っ端微塵

※「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」(二郎パート)より

リムジンを見て顔を輝かせてるのは可愛いけど、キレる十代の歌詞しか思い出さないよね。

 

三郎「元軍人だか何だか知らないが今はただの無職野郎だろ?」

子供って時に、あえて誰も触れずにいるようなデリケートな所にズバッと斬り込んでくるよね。ビックリした(笑)本番前に精神攻撃かよ。

 

一郎「はっ よく吠えるポニーだぜ」

ポニーwww

めっちゃ笑いましたわ。

あんなに懐いていた相手に対して、よく「ポニー」とか思いつくなぁ、この子。

この呼び名、銃兎あたりに内心爆笑されて、バトル終わった後もイジられそうだな。「うさちゃん」を上回るだろこんなの。

 

疑問点の数々

乙統女(中王区)の企みとは?

首相官邸での会話で、天谷奴が乙統女に対し、「“余計なこと”はしないさ だからお前達も”余計なこと”をしない事だな!」と釘を刺しています。

この、天谷奴が想定している、中王区がやりかねない”余計なこと”とは一体何なのでしょうね?

ヒプノシス・キャンセラー絡みのことかな。例えば、4チームがバトルで消耗しきったところでヒプノシス・キャンセラーを起動させて、12人を制圧する、とか。まぁ前にもこれとそっくりの流れのドラマ・トラックありましたけど。

あるいは、単純に男同士の闘いに茶々入れんなよ、的なことかな。

ほんっと、中王区絡みの情報は考察材料が少ないですね。

 

この時点で新ディビジョンはチーム結成していた?

中王区は、この本選に白膠木簓と波羅夷空却を招待しており、彼らはコロシアムのVIP席らしきところから、4チームの闘いを眺めています。

 

天谷奴、簓、空却。「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」verse-11
(天谷奴、簓、空却。「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」verse-11より)

 

つまり、この時点で既に次回ディビジョン・ラップバトルへの布石を打っていたわけですね。更に、上の画像の天谷奴の帽子と簓のスーツの襟を見ると、チーム・バッジが付けられているのが分かります。ということは、もう「どついたれ本舗」は結成しているわけです。

このことから考えると、時系列的に、

 

  1. 天谷奴がオオサカ・ディビジョンにて暗躍。「aikata back again」でどつんぽ結成。
  2. 4チーム、本選出場のために中王区に集合(ドラマ・トラック「Know Your Enemy」らへん)。
  3. 第一回ディビジョン・ラップバトル本選開始(「WAR WAR WAR」/「BATTLE BATTLE BATTLE」)。
  4. 第一回ディビジョン・ラップバトル決勝、麻天狼優勝(「DEATH RESPECT」)。
  5. 第一回ディビジョン・ラップバトル後日談(ドラマ・トラック「Me Against The World」。ここで寂雷の言により、簓、空却、そして寂雷の知り合いが、中王区側の客席にいたことが明かされる)。

 

新ディビジョンって、実はかなり早い段階から動いてたんですねー。乱数、シブヤでポッセと仲良くしたり、オオサカとナゴヤに行ったりと、大変だなぁ……え、別個体が動いてるとか……?

 

にしても、簓と空却はバトル観戦に招待してもらえたのに、天谷奴は乙統女の許可を取らないと観戦もできないなんて……。「どついたれ本舗」結成したんだから、簓と一緒に観させてあげればいいのに。リーダーのみ招待している、という体なんでしょうか(だから、本来ここに居ないはずの天谷奴に、簓が気づくほどの目立つ行動を取られたら困る)。

 

観客席に普通に男性がいる件

コロシアムの客席を拡大してみたら、普通に男性がいるように見えたんですけど。あれ? かなり短髪なボーイッシュの女性とかですかね?

男性が壁の内側に入るには、かなり厳しい条件(予選突破とか、VIPなどの例外とか)をクリアしないといけないんじゃなかったですっけ。記憶違いかな。

 

感想まとめ

一兄、カラコン付けた? なんか顔可愛くなったような。

バトルの結果を知っている身としては、次回でブクロ敗退かな……と、ちょっと寂しくなりますね。

でもその分、コミカライズの方で、謎に包まれている中王区のヴェールを少しでも剥いでくれたら嬉しいな……。そろそろまともに考察したいです。

すと子