【ヒプマイ感想】漫画「side B.B & M.T.C」第一話の同人誌感がすごいんだけど

2018-12-26ヒプノシスマイク

こんにちは。ホールケーキって一人で2個食べたら胃もたれするんですよ。すと子です。

さて、本日12月26日に、「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」を掲載する「月刊少年シリウス」2月号が発売されました。早速買って読んでみたので、感想をつらつら書いていきたいと思います。

 

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感想記事は順次更新中
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第一話の内容は、ざっくり言うと、

  • Buster Bross!!! Drama Track 1(バスブロ結成に至るまで)の前半部分がそのまま漫画化
  • 一郎が課した条件を、二郎と三郎がどのようにしてクリアしたのかが描かれている

こんな感じでした。第一話は完全にバスブロ中心。

しかし、なんだろう。この漂う同人誌感。過去編を描いた「ヒプノシスマイク -Before the Battle- The Dirty Dawg」ではそんなに感じなかったのになぁ。

 

基本情報

「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」
原作:EVIL LINE RECORDS
漫画:蟹江鉄史
シナリオ:百瀬祐一郎


「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F.P & M」と対になる、Buster Bros!!! と MAD TRIGGER CREW に焦点を当てた物語。

 

山田一郎・二郎・三郎の関係性は設定通り

まず過去編で衝撃を受けた、まさかの二郎と三郎が一郎を尊敬するどころか「クズ」扱いしていた件ですが、現在編が始まるまでの二年の間に色々あったのでしょう。現在編では兄弟の仲も良好になり、どちらが一郎により認めてもらえるか、同じチームに入れてもらえるか、弟たちが競争する始末。

ここら辺の話は、バスブロのドラマ・トラック1の前半と大体一緒です。一郎にとって二郎と三郎は、まだ庇護対象であり、チームに入れるべきではない(戦いに巻き込むべきではない)と思っている。だから彼らに、乱数と寂雷から来た依頼をそれぞれ遂行するという難題を課した。どうせあとで泣き付いてくるだろう、とたかを括って。

一方で、二郎と三郎は一郎に対する敬意は負けず劣らず。難題に挑んでいる間にも互いの存在を思い出しては闘志を燃やすなど、ただの兄弟というより、良いライバル関係を築いています。

 

↓バスブロのドラマ・トラック1はYouTubeで聴けます!

 

二郎と三郎が課題を解決する過程が同人誌っぽい

二郎が寂雷からの依頼を遂行する過程

まず言いたい。高校生ってゲイバーに入れるん?

え、確かに君、ドラマ・トラックで「シンジュクの情報屋に捜してもらったんだ」「俺も兄ちゃんみたいになりたくて、いろんなディビジョンに友達増やしてんだ」的なことを照れながら一郎兄ちゃんに言ってましたけども。友達って、ゲイバーのママだったの??

 

二年前まで純朴そうなサッカー少年だった彼に、一体何があったのか。そして二郎の神である一郎は、事あるごとに「カマ野郎みたいなセリフ言ってんじゃねえ」と、やや差別意識のある発言を繰り出しているのだけど、二郎はそれに対して何も思わないのか。

ゲイバーのママから「ジロちゃん」呼びをされて、「しばらく見ない間にどんどん色っぽくなって」とか言われて、しかも大人の軽口に二郎も慣れてる感じでいなしてて、会話から察するに以前ママに依頼した時に、その見返りとして「できれば勘弁してもらい」たいようなことをさせられてて、けど今回の依頼についてはとりあえず貸しにさせられて(だから今後何させられるか分からない)、そんでこのバーにはジロちゃんに会いたい人がたくさんいるとか。何それ、なんてPixiv?

 

「喧嘩が強い」「ブクロの番犬」って設定と比べてさぁ、なんかこう、ディープかつアダルトすぎないか?

 

けど、そのママから得たストーカー女の居所に訪ねに行った時、二郎の運動神経が遺憾なく発揮されていました。なにせ、十階の窓から飛び降りて、配管を勢いよく伝って着地するんですから。

 

ただ、ゲイバーのママである潤は、今後もストーリーに絡んでくるのではないかと思います。「昔ちょっと色々あって神宮時寂雷にはすごく興味がある」という台詞があるので、寂雷との関係も明らかにされていくのではないでしょうか。「F.P & M」の方にも登場したりしてね。

 

三郎が乱数からの依頼を遂行する過程

こっちも言いたい。一郎、働く必要なくない?

12歳にして数学オリンピックに優勝した神童の頭脳はだてじゃなかったですね。

二郎が情報屋を使ったのに対し、三郎はチャット上で物知りな知人に、個人情報を特定できる手段を尋ねます。すると、教える代わりに、自分が作ったサイト(実は国防総省のサイト)を15時間以内にハッキングしてみろ、との条件が。受けて立った三郎は、僅か3時間程度でハッキングに成功。見事、個人情報を売買できるサイト「プランドラー」を教えてもらうことができたのでした。

実は凄腕のハッカーなのね。ふむふむ。

 

そして「プランドラー」で、「夢野幻太郎の生い立ちから現在までの情報」を数十万で買う。三郎の資金源は、趣味で始めた株の儲け。

実は凄腕のディーラーなのね。ふむふむ。

 

……設定盛りすぎじゃね?

 

三郎の口座残高、ぱっと見ただけで16億円くらいあるんですけど。14歳の少年が趣味ですでにサラリーマンの生涯賃金の5倍以上の額を手にしてるんだけど。この子、兄に養われる必要ありますかね?

一郎は君らを養うために、二年前まで借金取り立てのバイトをしてたんやで。それで、稼げて日給3万円やで。

 

「神童」「何でもそつなくこなす天才肌」の設定を舐めてた。というか「天才肌」じゃなく「天才」やないか(笑)

 

システムやネットワーク、あるいは株式市場に対して非凡な才を見せながら、公式設定の趣味がカードゲームやボードゲームといった身近な対人ゲームであるのは可愛いなーと思いました。

 

しかし、中学生らしい詰めの甘さが、すでに出ちゃってますね。そもそも「プランドラー」自体が中王区の管理下にあるサイトで、ゆえに三郎が入手した「夢野幻太郎」の情報は、どうやら真相ではない(真相は中王区によって隠されている)らしい。

ただ、乱数はこの三郎が入手した情報をもとに、幻太郎の勧誘を行っています。この情報が嘘偽りとなると、乱数の勧誘で幻太郎が心を動かされた理由に説明がつかないと思うのですが、どうなのでしょうか。

さらに天谷奴という謎の詐欺師の登場。どうやら三郎に興味があるらしく、わざわざ「夢野幻太郎の担当編集である」と偽って、情報の裏付けをしたがっていた三郎と対面したのですが。この男、中王区のトップ・乙統女と繋がっているらしい。

 

今後の展開が読めませんが、少なくともメンバー候補者は、リーダーによるチームへの勧誘以前から、中王区によって注視されていたのではないかと思います。三郎然り、幻太郎然り。

 

さらにさらに、中王区が「夢野幻太郎」の真相を隠したがっている理由が分からない。既存のドラマ・トラックでは、幻太郎が乱数の過去や正体について色々と探りを入れ、乱数が本性を表しながらそれを牽制する場面があります。

現政権のNo.2である無花果と手を組んでいるらしい乱数は、12人の中で唯一きな臭い人物として描かれていますが、こうなったら幻太郎まで怪しくなってくる。それとも幻太郎自身も知らない、彼の秘密があるのでしょうか。

 

第二話はM.T.C中心の物語か?

第一話は、二郎と三郎が依頼を遂行する過程が主に描かれていて、まだ一郎への報告&バスブロ結成にまでは至っていません。

しかし、ラストのページでヨコハマ・ディビジョンの左馬刻の姿が描かれています。第二話も第一話と同じ構成で、ドラマ・トラック1の前半や秘話などが語られるのではないでしょうか。

具体的には、左馬刻と銃兎が理鶯の棲む森にやって来て一触即発→敵の急襲に遭い共闘する話とか、そもそも左馬刻と銃兎がどうして持ちつ持たれつの仲になったのか、とか。私は後者の方に興味がありますが(笑)

 

感想まとめ

一話目から色々と衝撃的だった「side B.B & M.T.C」ですが、ただドラマ・トラックのストーリーをなぞるだけではなくて、新たな謎や疑問を与えてくれたので、続きが気になるところです。

しかし、これ以上三兄弟の設定を盛らないでほしい(笑)特に三男!

一郎→オタクで正義漢、二郎→喧嘩っぱやい番犬、三郎→神童で十分やで……

この調子でハマの彼らも盛られていくのかなぁ。

とりあえず来月号も読んでみます。

 

漫画アプリ「Palcy(パルシィ)」でも読めるよ

前の記事でもご紹介しましたが。本記事で取り上げた「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」、及び「ヒプノシスマイク -Before the Battle- The Dirty Dawg」は、漫画アプリ「Palcy(パルシィ)」でも読めるそうです。

「side B.B & M.T.C」は1月2日から読めるようになるらしいです。楽しい年始になりそうですね(^ω^)

すと子